2020/08 柴犬太郎いぶきの街散歩 醒ヶ井湧水
涼を求めて米原市醒ヶ井湧水へ柴犬とおでかけ
思いつき行き当たりばったり、暑い大阪からの遠征。
米原市醒井(さめがい)に柴犬と涼を求めてやってきました。
詳細な場所は滋賀県米原市醒井地区。
東京の日本橋から京都三条大橋までの中山道、六一番目の宿場町が醒井なので、風情のある街並みも楽しめます。
電車なら米原駅から東に一駅で醒ヶ井駅ですが、ここはJR東海エリアの為、米原駅で乗り換えなければなりません。
同じ滋賀県なのに分岐する北陸方面は西日本管轄、なんて不便なんでしょう。
とはいえ私は車でやってきました。
醒ヶ井地区には地蔵川という集落を流れる川があり、そこに梅花藻が群生しています。
鈴鹿山地から湧き出す居醒の清水が地蔵川に流れ込むので、梅花藻が人が生活する身近な場所でも育つようです。
梅花藻の季節、地区の公民館の空き地が駐車場になるようで無料でした。
駅前にもコインパーキングがあり、お土産購入を考えるとこちらでもいいかもしれません。
まず梅花藻って何?
日本固有種で、冷清流水下で育つ植物のため飼育不可、山菜として食べることもできるそうです。
夏に梅の花を小さくした花を水中に咲かします。
なのでシーズン的には7月8月がベストです。
地蔵川の梅花藻 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
また梅花藻は絶滅危惧種のハリヨというトゲウオ種類が育つ貴重な場所なんだとか。
動画の中の水槽にハリヨが登場します。
以前から行きたい場所でしたが、小川のを隔てて、普通に人が暮らしています。
観光地化されていませんから静かに、粛々と巡りましたがとても素敵な場所でした。